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ブログ記事数の目安は◯◯|アクセスアップと稼げるようになるまでの期間

ブログの記事数
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今回は、ブログで稼げるようになるまでの記事数について書こうと思います。

久しぶりの執筆です。

この記事をご覧になっている方は、おそらくブログを始めたての人から、数ヶ月経ってもまだ稼げていないという人が大半でしょう。

稼げていないのに、ひたすら書き続けていくというのは結構辛いものです。

例えるなら、広大な砂漠の中、オアシスを求めて歩き続けているという感じでしょうか。。。

ブログの記事数目安について結論から申し上げますと、ケースバイケース。SEOは複合的要素がたくさんあるので、端的に結論づけることが難しいんです。

でもご安心ください。皆さんの道標となるような内容を書いたつもりです。

一旦、手を休めて当記事を最後までご覧いただけると幸いです。

この記事を書いた人
Dai

名前:Dai
SEO歴6年目の中古ドメイン大好きなSEOコンサルタント。本業は会社員。副業ブログをスタートして1年で月に3万円、2年で月収110万円達成。その数ヶ月後、コアアプデで奈落の底に。サイトM&Aで収益を確保しつつ、これまでの経験を基にSEOコンサル開始。中小企業や地域店舗をメインにSEO、MEOコンサル実施中。

筆者紹介ページ

目次

ブログ記事数の目安と稼げるまでの期間

SEOで集客したと仮定すると、6ヶ月~1年で100記事以上を目安として良いでしょう。

ただし一般的な目安として捉えてください。いずれもこれが正解とは限りません。その理由は、以降で解説しています。

そんなに記事書く時間がない!という方は、ChatGPTを活用しましょう。以下の記事で解説しています。

記事数とSEOの複合的要因

  • 競合との相対評価
  • ジャンルやキーワードの選定
  • ドメイン評価(内部外部施策含む)

SEOは相対評価です。

競合が自分より強ければ、検索順位で上位表示できません。また、SEOキーワードの入れ方や記事の質によってはインデックスさえされないことも多々あります。

ドメインパワーが弱いと尚更のことです。

仮に記事数が1000記事あるブログでも、中身が全く評価されていないのであれば、アクセス少ないし稼ぐこともできません。

このように、さまざまな要因が複合的に絡んでいるということを覚えておきましょう。

特化ブログの記事数目安

特化と言っても、どこまで特化にするかで記事数は大きく変わってくるので一概に言えませんが、一般的な感覚で言うと100記事以上は投稿した方がいいかなって感じです。

100記事以下でも全然大丈夫な場合もありますが、そこは競合を見て判断する方がいいです。

また、記事数多い方がGoogleのクローラーがブログをクロールする頻度が高まります。

検索エンジンに対して、あなたのブログが何のブログなのか?をしっかり認識させることができ、評価されやすい状況を作ることができます。

雑記ブログの記事数目安

雑記ブログの場合は、300記事以上は投稿しましょう。

また、雑記でもある程度カテゴライズを意識した方が、検索エンジンから評価されやすいです。

全体はジャンルバラバラの雑記だけど、ブログの中に特化ブログを増やしていくってイメージです。

伸びているジャンルがあれば、そこを狙って伸ばしていくと良いでしょう。

最終的にジャンル特化する方法もアリです。

記事数のメリットとデメリット

実を言うと、ブログの記事数って増やすことはメリットと捉えられがちですが、実はデメリットもあります。

記事数が増えることによるメリット

  • Googlebotのクローリングを促すことができる
  • アクセス集めやすい
  • 資産価値が高まる

記事数が多いと、アクセスを集めやすくなります。

アクセスが増えてくると、検索エンジンbotがやってくる回数も増えてきて、ブログが評価されやすくなります。

また、ブログの資産価値も高まってくるため、M&Aでブログを売却する際に金額を上げやすいというメリットもあります。

記事数が増えることによるデメリット

  • カニバリゼーションが起きる
  • 各記事の管理が大変
  • リライトが大変

率直に言うと、コンテンツの管理が大変になってきます。

記事同士のキーワードがかぶる事によって、カニバリぜーションが発生します。

カニバリぜーションとは?

SEO(検索エンジン最適化)におけるカニバリゼーション(キーワードカニバリゼーション)とは、同じウェブサイト内の複数のページが同じまたは非常に似たキーワードを対象にしている状態を指します。これにより、検索エンジンがどのページをランキングに上げるべきか判断できなくなり、結果的に全体の検索ランキングが下がってしまう可能性があります。

例えば、同じウェブサイト内で「SEO対策2023」というキーワードを対象にした複数の記事やページが存在した場合、検索エンジン(Googleなど)はこれらのページの中から「最も適した」ページを選ぶのが困難となります。その結果、本来ならばより高い位置に表示され得るページまでもが、検索結果での順位を落としてしまう可能性があります。

このようなカニバリゼーションを防ぐためには、各ページが異なる特定のキーワードに焦点を当てるように内容を作成・最適化することが重要です。また、必要に応じてリダイレクトやcanonicalタグを使用して、検索エンジンにどのページを優先してインデックスすべきか指示することも効果的です。

各記事のキーワードが被らないよう、エクセルやスプレッドシートなどで、キーワードと記事タイトルをしっかり管理していきましょう。

アクセスアップまでの期間

SEOでアクセスアップするまでの期間です。

これは、ドメイン評価が大きく関わってきます。ここでは新規ドメインと中古ドメインに分けて解説しています。

新規ドメインでアクセスアップ

新規ドメインだと最低3ヶ月間の時間が必要です。

SNSやってる人はわかると思いますが、いわゆるシャドウバン状態です。

Googleの検索エンジンbotが回ってきません。よって、検索エンジンにブログを認識してもらうことができないんです。

また、記事がインデックスされたとしても、検索結果に出てこないというのはよくあることです。

これが徐々に改善されるのが3ヶ月〜って感じです。

より早く評価されたいのであれば、被リンクを獲得していくことが重要です。

中古ドメインでアクセスアップ

中古ドメインの場合、当たれば翌日にでも検索流入を稼ぐことができます。

ちなみに、当ブログのパフォーマンスを特別に公開。

当ブログのアクセス数

ほとんど記事入れてないから、グラフは上昇してないけど、立ち上げ直後から伸びてるのがわかると思います。

これが中古ドメインのパワーです。

前運用の評価をそのまま引き継ぐことができるため、ドメインパワーが強いです。

評価が高いため、Google検索エンジンbotのクロール頻度も高く、すぐに記事がインデックスされます。

私は数年前、中古ドメイン+VODで、2日後に10万PVを達成した記録があります。(今は無理)

遅くても1ヶ月以内に、何かしらの流入があるはずです。

もし、ペナルティを受けているような中古ドメインであれば、いつまで経っても流入は0です。最大1ヶ月を基準としていいでしょう。

中古ドメインに興味ある方は、以下の記事も暇つぶしに見てみてね!

なぜ100記事書けと言われているのか?

100記事書いて稼げた実績のある人が言ってるからです。

これまで解説してきた通り、100記事書いたからといって、必ず稼げたりアクセスが増加するとは限りません。

取り組むジャンルやキーワード、ブログの質、ドメイン評価が複雑に絡み合っているため、一概に言えません。

あくまでも、一般論として捉えておきましょう。

また、私としても最低100記事は推奨しています。先ほども解説しましたが、検索エンジンbotのクロール頻度を高めるためです。

ブログが正当な評価を受けたければ、とりあえず100記事です。

しかしながら、100記事書いた時点で何も反応がなければ、それは参入ジャンルやキーワード選定を間違っている可能性が高いです。

一度、取り組むジャンルを見直して別ブログを立ち上げることをおすすめします。

そもそも参入するジャンルとキーワード選定が大事

ブロガーさんの相談で、参入すべきジャンルを間違っていらっしゃる方が結構います。

特にYMYLジャンルに該当するようなコンテンツ。

YMYL(Your Money Your Life)とは、Googleのガイドラインで特に品質が求められるジャンルを指し、主に金融や健康に関連する情報が含まれます。

Googleは、これらの情報がユーザーの生活や財産に大きな影響を及ぼす可能性があるため、高度な専門知識や信頼性を持つソースから提供されることを求めています。

そのため、個人ブロガーがYMYLのジャンルに参入する際は注意が必要です。

特に専門的な知識や経験がない場合、Googleの評価が低くなり、インデックスさえしてもらいない状況に陥ります。

また、キーワード選定もSEOにおいて重要な要素です。適切なキーワードを選定することで、コンテンツが検索エンジン上で正確に表示され、目的の読者に見つけてもらいやすくなります。

また、選んだキーワードが読者の検索意図に合っていれば、サイト訪問者のエンゲージメントを高め、検索エンジンからの評価も上がる可能性があります。

したがって、ブログを書く際には、ターゲットとなる読者が何を検索し、どのような情報を求めているかを理解し、それに基づいてキーワードを選定することが重要です。

SEOではなくSNSという手段もある

迷わせるような提案で申し訳ないが、SEO以外でもアクセスを集める手段はあります。手っ取り早いのがSNS。

中でもおすすめなのが、TwitterとTikTok。

この2つは非常に拡散性とエンゲージメントが高いので、方法次第では爆発的なアクセスが見込めます。

ただし、ブログではなくSNS主体の運営となっていくでしょうから、記事数は増やしにくいです。

SNSは更新を続けなければならないこともあり、すごく労力がかかります。

運営しているジャンルとの相性もありますので、入念なリサーチは必要です。

Dai

SEOとSNSを組み合わせることができたら収入の柱としては安定です。私はそんな時間ないのでやりません(笑)

間違ってない?ブログの収益化方法

記事数の話からちょっと外れてしまいますが、ブロガーさんの相談に乗ってると、そもそも収益化の方法を間違ってない?と疑問に思うことがあります。

アフィリエイトやGoogleアドセンスにこだわってる人が多いです。これ以外にも収益化できる方法は沢山あります。

以下の5つの収益化方法を紹介します。

  • アフィリエイト
  • Googleアドセンス
  • 楽天、Amazon
  • 自分でサービス販売
  • 物販など

自分に合った収益化を目指しましょう。

アフィリエイト

自身のウェブサイトやブログ、ソーシャルメディアなどのプラットフォームで他者の商品やサービスを紹介し、その結果として生じた取引から報酬を得るビジネスモデルです。

大きく稼ぐことができますが、難易度はそれなりに高いです。

ASPとは?

アフィリエイトサービスプロバイダとは、オンライン上で商品やサービスを販売したい企業(広告主)と、その商品やサービスを自分のウェブサイトやブログ、SNSなどで紹介したい個人や企業(アフィリエイトパートナー)をつなげる役割を果たす企業のことです。アフィリエイトサービスプロバイダはその中間者として、広告主とアフィリエイトパートナーの間で発生する様々な取引を円滑に進めるためのプラットフォームです。

Googleアドセンス

Google AdSenseは、Googleが提供する広告配信サービスの一つで、ウェブサイトの運営者(パブリッシャー)が自分のサイトにGoogleの広告を表示することで収益を得られるプログラムのことですね。

ブロガーさんの中で、最も取り組まれている方が多いプログラムではないでしょうか?

0→1の難易度は低いですが、月に数百円程度の収益で止まっている人が多い印象です。大きく稼ぐには記事数が必要です。

更に、アドセンスを利用するにはサイトの審査を通過する必要があります。

何度も審査落ちして嘆いている方も多いです。合格のためのコツは、以下の記事で詳しく解説しています。

(参考)
Googleアドセンス審査に通らない原因

楽天アフィリエイト、Amazonアソシエイト

楽天アフィリエイトAmazonアソシエイトは、それぞれ楽天とAmazonが提供するアフィリエイトプログラムです。

これらのプログラムを通じて、ウェブサイトの運営者やブロガー、SNSユーザーなどが、商品の紹介や推奨を通じて収益を得ることができます。

掲載の自由度が高いため、私の中では最も簡単に収益化できるのではないかと思います。

うまくトレンドに乗せることができれば、月に数万円稼ぐことも難しくありません。

自分でサービスを販売する

いわゆる情報商材の販売です。

tipsやnoteの販売をTwitterで流れてきているのを見たことがある人も多いでしょう。

むしろ、情報商材に散財しているのではないでしょうか?

最も稼げるジャンルは『稼ぐ系』です。

SEOでブログ経由で購入してもらうこともできますが、各プラットフォームで直接売れます。

ただし、質の低い商材を販売したり、悪徳な方法で利益を得たりすると商材屋として炎上&叩かれる可能性もありますので注意しましょう。

自分で物販する

自分の創作物を販売する方法です。

まとめ|脳死でブログを書くな

ブログ記事数の目安について解説してきました。

何も考えずに記事を量産しても意味がなく、自分の好きな事を書いて稼げるような楽な世界ではありません。

たまたま当たればいいですが、大半の人は稼ぐことができないでしょう。

なので、まずはPDCAして思考しながら100記事。

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この記事を書いた人

SEO歴5年。主に中小企業向けのSEO対策/MEO対策を実施しています。ネット上の情報を鵜呑みにせず、実際に検証したり、論理的な対策を心がけています。ブログ、店舗HP、企業メディアのSEOのご相談は、お問い合わせページからご連絡願います。

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