今回は、SEOにおけるキーワードの入れ方についてです。サイト運営初心者だと、この辺がわかりにくいと思います。
自社マーケティングで、いきなりSEO担当を任せれるという方も、この辺がよくわからないですよね。
どの部分にどのようにキーワードを入れた方がSEO的に効果が上がるのかを詳しく解説していきます。
ちなみに、そこまで難しくないのでしっかり最後まで読んで実践してくださいね!
名前:Dai
SEO歴6年目の中古ドメイン大好きなSEOコンサルタント。本業は会社員。副業ブログをスタートして1年で月に3万円、2年で月収110万円達成。その数ヶ月後、コアアプデで奈落の底に。サイトM&Aで収益を確保しつつ、これまでの経験を基にSEOコンサル開始。中小企業や地域店舗をメインにSEO、MEOコンサル実施中。
SEOキーワードの入れ方と設定方法
SEOキーワードの入れ方ってことで、記事の要所でどのように入れなければならないのか解説していきます。
以下の表は、重要度順に並べています。
KW入れるところ | 重要度 | ポイント |
タイトル | 左詰め | |
見出しタグ | タイトルと連動 | |
altタグ | 画像検索から | |
本文 | 気にしなくていい |
タイトルへの入れ方
タイトルへのキーワードの配置は最重要です。検索エンジンはタイトルの文字を優先的に評価します。
まず、主要なキーワードをできるだけタイトルの最初の部分に配置しましょう。
複数のキーワードを入れる場合、それらを自然につなげるか、「|」で区切ってみてください。
タイトルは短く分かりやすくすることが求められますが、キーワードを無理に詰め込まず、情報が伝わるように心掛けましょう。
当サイトの記事タイトルを参考にしてみましょう!上位表示されてる記事ばかりです。
見出しタグへの入れ方
見出しタグにキーワードを効果的に配置することは、SEO対策において重要な要素のひとつです。
まず、検索されるキーワードをリサーチし、それを含む見出しを作成しましょう。
H1タグはタイトルタグと同じで問題ありません。
H2タグが重要で、できるだけタイトルと連動するようにしましょう。
H3タグは上位の見出しに従属する形で使用することが望ましいです。
H3はシグナルが弱いので、キーワードを気にせずオリジナリティ溢れる文字列でも問題ありません。
キーワードは見出しの前半部分に入れるとより効果的とされています。重要なキーワードが含まれた見出しタグを適切に設置することで、ウェブページのSEO効果が向上します。
本文への入れ方
SEO対策を行う際、本文中にキーワードを適切に配置することが重要です。
過剰に繰り返しすぎず、自然な流れの中でキーワードを盛り込みましょう。また、各段落の冒頭や見出しにキーワードを配置することで、検索エンジンが内容を理解しやすくなります。
さらに、類義語や関連ワードも併用することで、より幅広いキーワードに対応できます。
最後に、良質なコンテンツを作成することが前提となりますので、情報提供や解決策を明確に伝える文章を心がけましょう。
というのが一般論ですが、正直に言いますと、そこまで意識しなくて大丈夫です。
当サイトは、本文中のキーワードは全く気にしていません。
ユーザーにしっかり情報を伝える内容を意識して作成することで、必然的にキーワードは盛り込まれていきます。
キーワードの含有率など気にせずに、ユーザーにとって最適な文章を提供することが大切です!
aitタグへの入れ方
SEO対策の一環として、キーワードを含むaltタグの使用が重要です。
altタグとは、画像が表示されなかった場合に代わりに表示されるテキストのことで、検索エンジンが画像の内容を理解しやすくする役割があります。
キーワードをaltタグに入れる方法は、まず、適切なキーワードを選択します。その後、画像の属性にaltタグを追加し、選択したキーワードを含めます。
例えば、お弁当の画像に対して「お弁当」がキーワードであれば、以下のように記述します。
“`
<img src=”お弁当の画像.jpg” alt=”お弁当”>
“`
このように、キーワードを含むaltタグを使用することで、検索エンジンが画像とキーワードを関連付けし、検索結果の表示に影響を与えることが期待できます。
ただし、キーワードの過剰な使用は避け、自然な表現で対応することが望ましいです。
altタグのキーワードは画像検索結果に表示されるため、そこからサイトにアクセスしてもらえます。
忘れがちだけど、ここ結構重要です!
以上の方法を実践することで、SEO対策がより効果的なものとなり、ウェブサイトの検索順位を向上させることが期待できます。
よくわからない、時間がない!という方は、私のビジネスパートナーでSEOの無料相談やってるので、気軽に問い合わせてみてください。
こんな場所にキーワードも入れても効果がある
劇的な効果はありませんが、検索エンジンはこんなところも認識してるよって感じです。
ドメイン名
ルートドメイン名のアルファベットがキーワードとして認識されることもあります。
とある発売されたばかりの新商品の名前をドメイン名にして、中身を空っぽのままにしてた時、商標キーワードでドメイン名だけで上位表示された経験があります。
これからドメインを取得される方は、この辺意識してみるといいかもしれません。
メタディスクリプション
SEO対策において、メタディスクリプションへのキーワードの入れ方はそこそこに重要だったりします。
上記画像のように実際に、メタディスクリプションに含まれているキーワードが検索に引っかかったりしますから。
まず、適切なキーワードを選び、自然な文章の中に織り交ぜましょう。キーワードの出現回数にも注意して、過剰な繰り返しを避けることが大切です。
前半部分に盛り込んでおくと効果的です。
また、メタディスクリプションは検索結果に表示されるため、ユーザーにとって魅力的でわかりやすい表現を心がけてください。
適切なキーワード使用とバランスの良い文章構成で、SEO効果を最大限に引き出すことができるでしょう。
こんなキーワードの入れ方は危険
SEO対策を行う際、キーワードの危険な入れ方に注意することが重要です。
適切でないキーワードの使用は、検索エンジンからの評価や順位の低下につながる可能性があります。
過剰なキーワードの使用は避けた方がいい
まず、過剰なキーワードの使用は避けましょう。
これはキーワードスタッフィングと呼ばれ、検索エンジンからペナルティを受ける原因となります。
自然な文章の流れに沿って、適切な回数でキーワードを織り込むことが大切です。
無関係なキーワード(コンテンツ)
また、無関係なキーワードを盛り込むことも、検索エンジンの評価を下げる要因となります。関連性の高いキーワードを選び、コンテンツの質を向上させることが望ましいです。
例えば、美容の記事書いてるのに、転職コンテンツを盛り込むとか。。。
検索エンジンが何の記事なのか判断しづらくなってしまいます。
これやっちゃうと、検索順位が飛んだり戻ったりを繰り返すことがあります。
ワードサラダ
ワードサラダは私も多用してきましたが、質の悪いワードサラダを投稿すると手動ペナルティを受ける確率が非常に高くなります。
ワードサラダとは?
ワードサラダは、ウェブページが検索エンジンのランキングを高めるために、関連キーワードを不自然に多く詰め込む行為を指します。この手法は過去に一定の効果があったものの、現在ではGoogleなどの検索エンジンはこのようなキーワードスタッフィングをペナルティの対象としています。
有料のツールだと大半は大丈夫ですが、無料でワードサラダを作成できるツールは危険です。
ていうか、ワードサラダは使わない方がいいです。
これらは検索エンジンからのペナルティの対象となるだけでなく、ユーザーの信頼も失うことになりかねません。
以上のポイントに注意しながら、SEO対策を実施しましょう。適切なキーワード選定とその活用が、サイトの検索エンジン順位の向上に繋がります。
便利なキーワード選定ツール
先ほど解説した通り、記事内に含まれるキーワードを確認する必要はありません。タイトルと見出しに適切に盛り込んでいるかだけでOK。
で、私が使用しているキーワード選定ツールを2つ紹介します。ぶっちゃけこの2つだけでSEOコンサルタントまで務まります。
ラッコキーワード
以前とは比べ物にならないくらい多機能化されています。(昔は無料だったけど今は有料)
ちょっとしたキーワード選定なら、このラッコキーワードだけで十分です。
ahrefs
私はahrefsがないと仕事にならないくらい愛用しています。キーワードに悩んだらこれ一択です。競合分析とコンテンツエクスプローラーでお宝キーワードがザックザックです。
ただし、月額料が高いというデメリットがあるため、予算に余裕がある方向けです。
まとめ
キーワードの入れ方について解説してきましたが、よくわからないって方は連絡ください。
有料ですがコンサルします。法人様歓迎。
とりあえず、タイトルとH2見出し!この2つにキーワード入れるのが最重要です。そして、左詰!
ちなみにこの記事も、タイトルと見出し以外はラフに作成しています。しかもAIツール使用してます(笑)
最近のSEOは小手先の技術よりも、本質を突いたサイト運営が効果的です。
あまり頭でっかちにならず、重要なポイントを抑えた上で、ユーザーファーストの記事を作成することが大切です。