Napkin.aiは、テキストを視覚的なコンテンツ(ダイアグラム、チャート、フローチャートなど)に変換するツールです。
アイデアを簡単にビジュアル化して、プレゼンやブログ、SNS投稿、ビジネス文書などで効果的に伝えることができます。
PNG、PDF、SVGなどの形式でのエクスポートが可能で、編集やカスタマイズも簡単です。
無料プランがあり、さらに高度な機能を利用するにはプロ版の利用が必要です。
と、AIが調べてくれました。
最近のAIで、ちょっと気になったので調べてみました。
名前:ねぎ
SEO歴6年目の中古ドメイン大好きなSEOコンサルタント。本業は会社員。副業ブログをスタートして1年で月に3万円、2年で月収110万円達成。その数ヶ月後、コアアプデで奈落の底に。サイトM&Aで収益を確保しつつ、これまでの経験を基にSEOコンサル開始。中小企業や地域店舗をメインにSEO、MEOコンサル実施中。
Napkin ai(ナプキンAI)とは
冒頭でも紹介した通り、テキストを視覚的なコンテンツに変換してくれる便利なツールです。
図解化してくれるので、ブログのアイキャッチや解説、ビジネスにおいても資料作成に役立てることができそうです。
ちなみに、このアイキャッチはNapkin ai(ナプキンAI)で作りました。
これまで日本語には対応していませんでしたが、とうとう対応版がリリースされました。
使い勝手は、NotionAIと似ていました。
Napkin ai(ナプキンAI)のはじめかた
Napkin ai(ナプキンAI)を使うには、アカウントを作成する必要があるので解説していきます。特に難しくないので、やり方わかる人は、この章は飛ばしても構いません。
リンクはこちら → Napkin ai(ナプキンAI)
アカウント登録方法は以下の2つ。私はGoogleアカウントと連携させました。楽です。
- Googleアカウントの連携
- E-mailアドレスの登録
ここからはアンケートです。回答をプルダウンで選択していきます。
Chromeブラウザの翻訳機能が反映されなかったので、英語わからない人には辛い。
Napkin ai(ナプキンAI)の使い方
まず、前提としてNapkin ai(ナプキンAI)はノート(って勝手に読んでる)上で図解化画像を生成していきます。
そして、ノートへの入力方法は2パターンあります。
- 【Draft with ai】ウィンドウにプロンプトを入力して出力された文章から生成
- 【Blank napkin】ノートに事前に用意したテキストを貼り付けて生成
Draft with ai
文章生成AIと同様の機能で、プロンプトを入力することにより指示された文章がノートに生成されます。
試しに、『りんごの生産量』と入力してみました。
ここで注意したいのが、変換などで↩️キーを押してしまうとプロンプトが実行されてしまいます。なので、別でテキストを用意して貼り付ける方法をお勧めします。
このように、りんごの生産量について解説文が生成されました。(情報の信憑性はありません!)
図解化したい部分にカーソルを合わせると、『水色の雷マーク』が表示されるので、それをクリックすると生成されます。
ちなみに、生産量の推移をグラフ化してみました。
Blank napkin
以下のように、何もない空白のノートにテキストを入力する。
事前に準備しといた文章を貼り付けると良いでしょう。
カーソルを文章に合わせると、水色の雷マークが出現するので、選択するとAIが解析してくれる。
今度は、データに信憑性のある農林水産省HPに記載されていた、りんごの生産量都道府県ランキングのデータをグラフ化してみました。
Napkin ai(ナプキンAI)が向いてる人Napkin ai(ナプキンAI)
- ビジネス系のブログを運営している人
- 資料を作る機会が多い人
複雑な概念やプロセスをシンプルなスケッチとして可視化できます。
これにより、読者の理解が深まり、記事の印象に残りやすくなるでしょう。
Napkin ai(ナプキンAI)のイラストは親しみやすく、ブログの雰囲気を柔らかくする効果も期待できます。
Napkin ai(ナプキンAI)のここがいまいち
- 図解化のバリエーションが少ない
- プロンプト入力でEnterキー押すと実行されるので不便
図解化のバリエーションが少ない
ナプキンAIは、手描き風のシンプルなイラストを生成してくれる便利なツールですが、図解化のバリエーションには限りがあるようです。
乱用していると、似たようなテイストの図ばかりになってしまうこともあり得ます。
もっと多様なスタイルや表現方法があれば、用途に合わせて使い分けられるのですが、現状はそこまで柔軟ではありません。
とはいえ、単純化された図解は、かえって要点を際立たせる効果があるので、うまく活用すれば十分実用的といえるでしょう。
プロンプト入力でEnterキー押すと実行されるので不便
解化したい内容を入力するプロンプト画面では、Enterキーを押すとすぐに実行されてしまいます。つまり、改行したい場合でも、Enterを使えないのです。
事前にテキストを準備して、コピペするのが良いでしょう。
Napkin ai(ナプキンAI)の料金は?
2024年9月7日現在は無料で使用できます。
有料プランについては、近日中に公開されることでしょう。
まとめ
まとめると、無料でここまで使えるのは非常に便利ですね。
アイキャッチや図解化するのは非常に工数がかかる作業です。場合によっては、執筆時間よりも時間を取られることもあります。
このNapkin ai(ナプキンAI)はブログ運営者にとっては、とても効率的なツールだと感じました。
まだまだ発展途上のAIツールなので、今後の改良や有料版に期待が持てますね。